住職の語り【第六回】

今回、多忙のため掲載するのが遅れました。 先日、上杉鷹山公の師、細井平洲先生ご出身の愛知県東海市に行ってまいりました。東海市長表敬訪問の後、市職員の案内のもと、市役所裏の大池公園を見学しました。公園の中ほどに大きな池があります。ちょうどカメが何匹も甲羅干しをしていました。声をかけると、その中の一匹が私の方に向かって駆け上がってきたのですが、なにぶん坂のため尾の方から後ろへすべって池の中へ入ってしまいました。 私はカメが好きで、家でも飼っています。私が声をかければ、こちらへ寄ってくるんです。エサをくれとか、遊んでくれとか、いろいろな注文をしてきます。遊ばないと、すねます。 そんなカメですから、私は大事に飼いたいと思っています。過去に私の不注意で死なせてしまったこともあり、とても反省しました。私はカメを飼っているつもりですが、本当はカメの方が私のことを守り、見ていてくれるのかもしれません。あのかわいい顔で見つめられると、胸がキュンとなります。なんだか変ですね。 疲れたとき、カメに話しかけます。「今日はいろいろあったけれど、いつもありがとう」と。 性格は飼い主の私に似て、わりとおとなしいのですが体を洗ってやると時おり怒ってかみつこうとします。洗い方に問題があるのでしょう。すぐに謝り、機嫌をなおしてくれるようなだめます。 たぶん今年7才にはなるので、体も大きくなりました。少し大きめの水槽にしなければとも考えますが、なんせ水替えは大変です。特に冬は寒いし雪も多いので、外ではできません。 これからもカメは大切にしたいので、十分に気を付けて過ごしてまいります。皆さんの家でもペットが身近におられたら、どうぞ幸せに暮らしてください。