普門院の庭には、大きく分けて中庭と裏庭とがあります。中庭には「細井平洲お手植えの椿」と「一字一涙の碑」があり、椿は毎年5月の連休頃に赤い花を咲かせます。この赤は平洲先生の、鷹山公に対する誠の心の様子を表したものです。 寛政8年(1796年)にお手植えされた椿は、今もなお衰えることなく元気な花を咲かせています。 裏庭には「心字の池」があり、境内の静かな佇まいと相俟って、人の心に静寂と癒しをもたらせてくれます。 *現在裏庭は工事中の為、見学出来ません。