こんにちは。毎日暑いですね。
さて、普門院の境内にある平洲椿が昨年9月に優秀古木椿に登録されたことは、このブログでご報告しましたが、今回から複数回に分けて、その詳しい経緯を掲載したいと思います。
※これから書く文章は、平洲椿保存会会長の山口邦彦氏が、米沢御堀端史跡保存会の会報である「懐風 第四十四号」という冊子に寄稿したものをすべてそのまま引用したものです。
「平洲椿」の顕彰経過報告 平洲椿保存会 山口 邦彦
一、平洲椿の由来と顕彰のあらまし
上杉鷹山公の恩師であった細井平洲師が、米沢市関根の古刹・普門院にお手植えなされ、その後二百二十年に渡って代々の住職により手厚く保護されてきた「平洲椿」が、学術的に「品種」として、更に「優秀古木ツバキ第十号」として日本ツバキ協会に認定・登録されました。
出典元:米沢御堀端史跡保存会 懐風 第四十四号P.103