きょうで、東日本大震災の発生から11年が経ちましたが、今もなお不自由な暮らしをしている方たちが、たくさんいらっしゃいます。
「あの日から」といっても、まだすべてが復興したわけではありません。
「これからも」、復興への道は続きます。
日ごろからの備えを見直し、この先、起こるであろう災害に備えなくてはいけません。
防災・減災を考えることが、この震災を風化させないための道筋になります。
これからも、お寺としてできることを続けていきます。
そして、犠牲となられた方々のことを想い、祈り続けていきます。
2022年3月11日
岩上山 普門院